Fifteen Rules of Health

あとアービング・フィッシャーの「リフレッシュ健康術」コーナー。知ってる人は少ないだろうけれどもフィッシャーは健康術の大家でもあったんですのよ(万国リフレ博物館をつくりませんか?Economics Lovers Liveより))

なんとはなしに血眼になってフィッシャーの健康論について調べてたら一つの論文に遭遇。William D.Nordhaus、“The Health of Nations: Irving Fisher and the Contribution of Improved Longevity to Living Standards(pdf)”(October 1998, COWLES FOUNDATION DISCUSSION PAPER NO.1200)。後半(P23)のあたりにフィッシャーが提唱したという“健康であるための15のルール”(Fifteen Rules of Health)なんてのがまとめてあったので、片手間推敲に推敲を重ねて日本語に訳してみました。さあ、今日から実践だ!!

Airと健康>

1.部屋の換気に留意しましょう

2.通気性のよい(軽くて目の粗い生地でできた)服を着用するようにしましょう;“The skin needs air contact”

3.外へ出よう(アウトドア系の趣味を持とう)

4.できることなら外で寝ることにしよう(外で迎える朝のなんと清々しいことか)

5.毎日大きく深呼吸をするように心掛けましょう;インドではリズミカルに深呼吸をする行いが宗教的慣行の中に組み込まれているとか。

<Foodと健康>

6.食べ過ぎ・肥満に気をつけましょう;肥満は万病のもとです。大学卒業後(=社会人なりたての時期)は特に注意すること。

7.タンパク質(特に肉と卵)を摂りすぎないようにしましょう;タンパク質の摂り過ぎは腎臓にも悪いし高血圧の原因にもなります。裕福であることや、また忙しすぎる(=私たちアメリカ人が他国人と比べて異常にお腹がすくのは働きすぎ・せかせかし過ぎだからですよ)のも考えものです。

8.硬いもの、生もの、厚みのあるものを毎日食べるようにしましょう;“Hard foods exercise the teeth”

9.食事は慌てずゆっくりと時間をかけるようにしましょう;“The hurry habit is responsible for many evils”

<Poisonsと健康>

10.自家中毒に陥らないために定期的にトイレに行って中のもの(=ウン○(小も含む))を徹底的に搾り出すよう心掛けましょう

11.自家中毒に陥らないために姿勢よく立ち、座り、歩くよう心掛けましょう;姿勢が悪いと便秘になります

12.体内への外敵(poisons, infections)の侵入を許してはなりません;酒・タバコも強力な外敵の一つです

13.歯、歯茎、舌は清潔(きれい)にしておきましょう;原始人に負けてる場合じゃないですよ(彼らは歯ブラシも持ってなかったんです(にもかかわらずあんなにきれいな歯を維持しえたのは奇跡的です)。彼らにできて(歯ブラシを発明した)われら文明人にできないはずはないでしょう)

<Activityと健康>

14.バランスよく働き、遊び、休息し、睡眠をとるようにしましょう

15.内面から健康になりましょう(ストレスをためないこと);“it is worry rather than work whick kills”