消費器官としてのマインド;一つの例


レギュラー先生、欲求不満なんでしょうか。・・・ちょっと心配です。

最近はめっきりご無沙汰なんだワンけど、いわゆるセクシー女優が出演している映像媒体の購入から得られる便益の多くは、購入するまでに得られるワクワク感(process utilityとか表現したりすることもあるワンが)から構成されているかもしれないワンね。パッケージを見て選んでいる時が一番楽しいとかよく聞くワン。
とすれば、いわゆるセクシー女優が出演している映像媒体の購入は、現金先払いのように見えて実は後払いの性格が強いのかもしれないワン。購入して以来一回も封を開けることなく放置しているとしても、必ずしも損しているわけではなくて既に元は取っているのかもしれないワンね。
以上の話は、シェリング(Thomas Schelling)が言うところの「『消費器官としてのマインド』を備える人間存在」の一例となっているかもしれないワン。パッケージを眺めながら自ら物語(妄想とも表現されるかもしれないワン)を紡ぎだしており、その物語の消費に対して支払いをしているという話ワンだから。
・・・まあ碌でもない物語ワンだけど。


Choice and Consequence

Choice and Consequence