ブランシャール、今般の金融危機について語る


The World Financial and Economic Crisis with Olivier BlanchardCES Internet Lecture, November 18, 2008)


文字通り本当に語ってます。時間に余裕のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか(動画は50分以上あります。私もまだ全部には目を通してません)。
講義のスライドはこちら(pdf)。


(追記)ついでに先日Economist's Viewで紹介されてた以下の記事も貼っておこう。

●Olivier Blanchard, “How to emerge from the crisis in 2009”(SUNDAY'S ZAMAN, December 21, 2008)


(追々記)

ブランシャール以外にも錚々たる面々*1の講義を聞く(見る?)ことができる模様。ブキャナンとマスグレイブの対論はおそらく以下の本として出版されたものだろう。それにしても便利な時代になりましたな〜。


財政学と公共選択―国家の役割をめぐる大激論

財政学と公共選択―国家の役割をめぐる大激論

  • 作者: ジェイムズ・M.ブキャナン,リチャード・A.マスグレイブ,James M. Buchanan,Richard A. Musgrave,関谷登,大泉智宏,鈴木義浩,横山彰,徐宰成,朝尾直太
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 2003/10/01
  • メディア: 単行本
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*1:私の好みに従って数名名前を挙げさせていただきますと、ブキャナンにタロックにマスグレイブにソローにオリバー・ハートに・・・・・。伊藤秀史先生のお名前も見受けられますね。今は亡きドーンブッシュの名も。