『リフレが正しい。FRB議長ベン・バーナンキの言葉』


本日(5月24日)、中経出版より高橋洋一氏の監訳・解説で『リフレが正しい。FRB議長ベン・バーナンキの言葉』が出版されました。本書は、現FRB議長であるベン・バーナンキによる講演(理事時代の講演も含む)と議会証言、そしてFOMCによるプレスリリース(記者発表)を計7点集めて翻訳したものとなっています。それぞれの翻訳に対して高橋氏による簡単な解説もなされています。
収録内容に関してはoptical_frogさんのエントリーをご覧いただくとして、翻訳担当者の半数ほどは(これまたoptical_frogさんがつぶやかれているように)「道草」参加メンバーとなっております。
そうです。私も一部ですが翻訳に協力させていただきました。そこで私が担当した翻訳箇所に対するサポートの提供を意図しましてそれ用にブログを設けました。このサポートブログでは、誤植や誤訳の訂正(無いことを祈るばかりですが)や収録内容に関する解説めいた事などを提供できればと考えております。「バーナンキの講演」括りということでやや脱線して、本書とは直接的には関係のないバーナンキの講演をあれこれ取り上げることがもしかしたらあるかもしれません。
ともあれ、「デフレの何が問題なのか?」「インフレ目標とは何なのか?」「リフレ(リフレーション)とは何なのか?」「中央銀行の独立性とは何なのか?」「日本経済がデフレから脱却するための方策としてかつてバーナンキが推奨した『3本の矢』*1とは何なのか?」などといった問題にちょっとでも興味がある方は一度手に取っていただければ(そして望むらくは1470円程度の現金と交換していただければ)幸いです。


*1:『3本の矢』なんて表現はもちろん使われていませんが、日本経済がデフレから脱却するための3つの政策手段が提案されています。